2019年12月01日
立ち止まってはいられない、置いてけぼりにならない為に
~1年も無駄にできないデジタル変化対応~
令和元年を振り返ると様々な変化がありました。特にAIやIoTなどSoE領域は実証実験段階から実用段階に入りつつあります。デジタル変化はとてつもない速さで進み、基幹システム再構築の大波もじわじわと2025年の崖に向かって進んでいます。
ラグビーワールドカップは盛り上がりましたね。フォワード、バックスというと攻めと守りの役割のように思いますが、両方とも攻守の役割を持っています。これはビジネスでも同じでフォワードである営業の役割をみながら、持続的成長ができる強い会社について考えてみます。
2019年10月01日
向上心の原動力
~人は一人では頑張れないが、組織の中では頑張れる~
多忙な社員たち、特にリーダー層は自分自身の成長やスキル向上に割く時間を思うように確保できないようです。しかし時間の制約が自己成長への活動に影響するかは、個人の心の持ち方次第。今回は私自身の経験から向上心への動機の持ち方についてお話ししたいと思います。
神鋼グループのノーベル賞と言われる田宮賞の最優秀賞である金賞に、神鋼ラグビー部の「復活をかけたチーム変革」が選出され、その講演を聴いたところ会社運営について学ぶべきことが多く大変感銘を受けました。今月はホットなラグビーの話題で進めたいと思います。
2019年08月01日
自発的・自律的な生産性向上が企業競争力の源泉
~働き方改悪にならないために~
生産性向上に向けての政府の施策として、働き方改革関連法がこの4月から施行されました。働き方改革と生産性向上は表裏一体と捉え、企業にとっては生き残りをかけたものになるといっても過言ではないでしょう。
2019年07月01日
令和の顔 渋沢栄一とSDGs
~論語と算盤、そして論語とDX~
国連サミットによりSDGsが採択され、国内では貨幣一新にあたり渋沢栄一が令和時代の顔となりました。彼の明治後半から大正にかけての講演録『論語と算盤』では「富は独占せず国全体が豊かになるよう使うべきである」と説きSDGsのコンセプトとも重なります。
令和に入り、日本企業はこのままグローバル競争に負け続け、米・中に翻弄されていくのでしょうか?私はそうはならないと考えます。逆に巻き返せるはずです。ただし全ての企業が生き残れる訳ではありません。その理由と前提条件を述べます。
今回は令和時代のITビジネスはどうなるか、大胆予測してみます。東京オリパラ、大阪万博、生産年齢人口の激減、経済をとりまく各国の動きなどの環境変化を背景にAI、IoT、5G、クラウド、量子コンピュータといった、テクノロジーの進化は留まることはなく、デジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズはさらに増していくでしょう。
2019年04月01日
IT人材の適性に文系・理系は関係ない
~気にしているのは日本だけ?日本人はパターン化がお好き~
4月は入社式から始まりますが、各社とも多様な新入社員を迎え入れたことと思います。昨今のIT人材の需給ギャップは深刻であり、人材の確実な増強は重要なリソース戦略のひとつです。その中で新入社員の属性を俯瞰してみると、思うところがあったので、今月の題材として述べます。
2019年03月01日
創業は易く守成は難し
~サービスインしてからの維持・発展の方が難しい~
お客様に信頼されるパートナーとして「お客様にとってなくては困る」「お客様と共に成長する」という当社の長期経営ビジョンの実現には、まだ道のり半ばだと痛感する出来事がありました。唐の太宗の政治問答「貞観政要」にある言語録を引用して、お客様に信頼されるパートナーであり続けるにはどうすべきかを考えてみます。
IT業界における転職は見方にもよりますが人事異動のようなものだと私は考えます。日本の労働人口減少が迫りくるなか、キャリア転職市場でも売り手市場となり、特にITサービス業に於ける人材不足は深刻さを増しています。そこで今月はIT人材の市場流動性について考えてみました。
2019年01月01日
次のステージに向けて
~IBM進化論に思う事~
新年あけましておめでとうございます。2019年の干支亥年には「次のステージに向けた準備期間」といった意味があるそうです。弊社も長期経営ビジョン「Be a Trusted Partner」変革への準備を怠らないよう努めて参ります。さて昨年末も色々な出来事がありました。
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