サステナビリティ経営
サステナビリティ経営への取り組み
コベルコシステムは、存在意義(Our Purpose)・長期経営ビジョンに基づき、すべてのステークホルダーにとってかけがえのない存在となるよう、事業活動を推進しています。
また、ESGに配慮した経営のもと、社会の重要課題に取り組み、事業活動(デジタル化、ガバナンス強化など)を通じてSDGs達成に貢献していくことが持続的な企業価値向上につながると考え、「サステナビリティ経営」の推進について議論を進め、「サステナビリティ経営」への取り組みを中期経営計画(2024~2026年)に盛り込み、24年からスタートしています。


存在意義(Our Purpose)・長期経営ビジョン
存在意義(Our Purpose)
すべての人を大切に、一歩先行く技術と つくりあげる力で、 一人ひとりの挑戦と成長を支え、実りある明日を築きます。

長期経営ビジョン

- すべてのステークホルダーから
信頼され続けるパートナーとして - 社会に貢献する会社
- ともに成長する会社
- 社員が誇りを持てる会社
「ありたい姿」からのバックキャスト
未来の「ありたい姿」からのバックキャスト(未来から現在への逆算)で今後3年間に取り組むべきアクションを検討してきました。
お客様が考えている社会課題解決(持続可能な社会)の取り組みを理解し、その実現のために、従来の領域だけでなく新たな領域にチャレンジするSIerへの変革を目指します。
ありたい姿共通価値を創造する会社 + 社員が幸福を感じる会社
中期経営計画の方向性
- より自らが発信、
提案していく -
お客様からの要望を受動的に対応するのではなく、お客様の想いを深く理解し、共に新しい価値を創造するために能動的に働きかけ、存在感を高めていく
- より新しいことに
チャレンジする -
既存事業の成長に加え、新市場の開拓や新しいソリューションの創出に取り組み、持続的に価値を提供する
- より社員の
市場価値を高める -
社員一人ひとりの市場価値を高めていくことに加え、付加価値の高いサービスを提供することで脱工数を進める
- より経済的価値と社会的価値を両立する
-
企業活動を通じて、お客様をはじめ全てのステークホルダーが抱える社会課題を解決し、持続的成長に貢献するとともに、経済的利益を両立させる
(経済価値(自社の利益獲得)+社会価値(社会課題の解決)=共通価値)
- より
社員と共感し合う -
社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、価値を生み出し提供していくために、社員と会社が目指す方向性について共感し合い、仕事を通じて社員の幸福感を高めていく
中期経営計画骨子(2024-2026年)
サステナビリティ経営への取り組み
3つの方針
2030年を見据えたビジネス変革を実現する
- 従来ビジネス領域での徹底した生産性向上により、高収益化と一定の成長を目指す
- 得た収益を今後の成長に向けた投資に繋げ、次なる事業を立上げる(経済価値の創出)
ビジネスを通じて、社会課題に取り組みながら、
社会の一員としての責任を果たす
- 日々の業務や企業活動を通じて社会価値を創出する
多様な価値観を持つ社員一人一人が能力を伸ばすことができる
環境を提供する
- 自律的キャリア形成や様々なチャレンジを通じ、
社員の市場価値向上と自己実現を支援する - 社員の成長や貢献に対し、処遇や褒賞で報いていく
- 社員が誇りを持てる企業ブランドをつくりあげていく
エンゲージメントを
高める
4つの重点施策
- 当社が貢献する社会課題
- 環境への配慮
- 経済成長
- 労働力不足
- 公平性・多様性の確保
1)従来ビジネスの継続的強化
-
上流サービス拡大・強化
(コンサルやアーキテクト人材の育成強化、
運用・保守領域からの上流支援への展開) -
現在のお客様との関係性強化
(運用・保守領域拡大、共創モデル推進)
- 経済成長
- 労働力不足
2)徹底した生産性の追求
-
システム受託型ビジネスからの変革
-
社内業務プロセスのデジタル化による
業務効率化、生産性向上
- 環境への配慮
- 経済成長
- 労働力不足
3)新しい領域への積極的な投資
-
神戸製鋼所の事業課題解決支援強化
-
新規ソリューション(カーボンニュートラル・AIなど)の創出を加速し、DXビジネスを本格化
- 環境への配慮
- 経済成長
- 労働力不足
4)社員の自律的な行動を支援
-
社員の様々なチャレンジへの支援
-
キャリア形成支援・人材育成強化
-
市場価値に見合った処遇
-
企業認知度の向上とブランドイメージ
定着
- 経済成長
- 公平性・多様性の確保
その他のサステナビリティコンテンツ
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