社長通信 社長・瀬川文宏が気になること、考えさせられたことを綴ります。

2006年01月05日

新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

昨年は、おかげさまで順調な成長を遂げることができました。また、お客様満足度も大幅に向上いたしました。社員一同を代表し、お客様に厚く御礼申し上げます。

さて、本年は日本アイ・ビー・エムの資本参加5年目の年であり、かつ2008年にむけた新中期経営計画スタートの節目となる年です。若手・中堅社員30人を中心に作成した経営ビジョンの実現にむけ、私たちは今年、新たな一歩を踏み出します。今年の干支は丙戌(ひのえいぬ)。意味する所は“順調な回復の中、反転に注意しながら、新たな繁栄を求めていく年”とされており、まさに新たな一歩を踏み出す年といえます。

新中期経営計画のキーワードは「自立と成長」です。今後3年間で、コベルコシステムが真に独り立ちし、両親・お客様・パートナー様から頼られ信頼されるITソリューション/サービス企業になることを目指します。お客様満足度、社員満足度のさらなる向上、プロジェクトマネージャー力の強化、ソリューション力を支える全社的なケイパビィティの向上など、コベルコシステム独自のアセットベースビジネスの確立を強力に推進していきたいと考えています。

コベルコシステムのコアコンピテンシーは、神戸製鋼所様で長年にわたり培ってきた365日24時間ノンストップに代表される情報システムの高度で複雑な構築・運用の能力です。これを基に、日本アイ・ビー・エム出資により獲得した技術力、営業力を加味し、神鋼グループ各社や関連会社、そして外販ビジネスに展開し、お客様からさらなるご満足をいただけるよう尽力して参ります。

新中期最初の本年は、CS経営の実践を通じて2008年にむけた事業基盤の整備と基礎固めを行い、JQA/BSCの推進により目標を確実に達成していきたいと考えています。
今中期の目標を達成することにより、日本トップレベルのSIerへのステップアップを果たし、将来は日本一、世界一のSIerとなるべく次の飛躍に備えた三段跳びのステップ・レベルとして前進していきたいと考えています。

会社の自立は社員一人一人が自ら明確な目標を持ち、自立した個人としてスピードを持って多くの壁を打ち破って行ってこそ達成できます。“随所に主となれば立ち処皆真なり”という臨済禅師の有名な言葉をかみしめ、社員一同「自立と成長」を合言葉として、全力でお客様の夢を支えて参ります。
今年もよろしくお願い申し上げます。

2006年1月

代表取締役社長(当時) 酒井哲夫



経営ビジョン

私たちコベルコシステムは、お客様と『夢』を共有し、 確かな知識と卓越した技術によるITソリューション/サービスを通じて、お客様の発展とチャレンジに貢献し続けます。

ITの可能性が満載のメルマガを、お客様への想いと共にお届けします!

Kobelco Systems Letter を購読