これからは、コレ!旬なIT技術やこれから主流となりつつあるIT技術に関する情報をご紹介します。

2016年

企業が競合企業との競争に勝ち残り、成長していくためには、イノベーションがますます重要となっています。そこで、イノベーションを加速させるために、社外の技術・知見を活用する「オープンイノベーション」に期待が高まっています。

社会現象にもなっているスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」。スマートフォンの画面越しに映った自分の部屋のソファに人気のキャラクターが 乗っている、そのような体験ができるのが人気の理由の一つのようです。これに利用されているのが、AR(Augmented Reality:拡張現実)という、コンピュータで作られた仮想のモノを現実世界に重ね合わせる技術です。

近年、会社のWebサイトに地図サービスの地図を埋め込むことが一般的になっています。以前は自社で地図の画像を作成していましたが、地図サービスの地図を使用することで、作成の負荷を軽減できユーザーにとっても使いやすいものを提供できます。

クラウドコンピューティングの利用が当たり前となり、さらにセンサーやデバイスがより小さく、より安価に手に入る時代となったことを背景に、PCやスマー トデバイスだけでなく、自動車や家電製品、ビルや工場内に設置された機器など、あらゆるモノがインターネットにつながり、お互いに情報をやり取りするよう になるIoTが実現しようとしています。

ブロックチェーンはBitcoinを始めとした仮想通貨に用いられている技術です。現在、ブロックチェーンを仮想通貨ではなく一般的な金融取引にも活用しようという動きがあります。実際に、各金融機関でもブロックチェーンの研究や実証実験が行われ始めています。

今日、仮想化技術やクラウドの普及により、サーバをより早く、大規模に構築できるようになりました。サーバ構築自体のスピードは上がりましたが、構築後に行うテストはまだまだ手動で行うことが多く、このフェーズに時間や人手が掛かっているのが現状です。

スマートフォンの普及により、TwitterやLINE、FacebookなどSNSの利用者が増えていますが、最近では、このSNSやチャット用ツール向けに提供され始めているAI(人工知能)を搭載したチャットボットに注目が集まっています。

スマートマシンという言葉を聞いたことはあるでしょうか?言葉としては新しいものではなく、2013年頃にメディアで多く取り上げられました。最近のAI(人工知 能)関連の技術の進歩とともにスマートマシンも再び注目されています。

システムを構築する基盤がオンプレミス(自社運用)からクラウドに移っていくことで、仮想サーバーを利用する機会が増えています。この結果、システム管理者はシステムを構成する物理的なサーバーを管理する必要がなくなりました。

競争の激しい市場の中で企業が生き残るためには、革新的なサービス・製品や新たなビジネスモデルを創り出すことが不可欠です。革新的なビジネスを生み出し成功させるには、これまでにない発想や問題解決手法が求められます。

近年、取引先とのやり取りや、社内の情報共有、ソーシャルメディアの活用などに、Webアプリケーションを利用する企業が増えています。Webアプリケーションとは、Webの技術を利用して作られたアプリケーションで、ブラウザなどを用いて必要なデータ処理を行います。

センサーのログやGPS(全地球測位システム)、ソーシャルメディア、画像・映像、音声といった「非構造化データ」を管理するのに適した仕組みで、簡単に言うと「多種多様なデータ形式を飲み込んで貯めておけるような広大な領域」です。

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