社長通信 社長・瀬川文宏が気になること、考えさせられたことを綴ります。

2013年02月01日

マラソン考

猿の親子

マラソンブームです。2月に開催される東京シティマラソンに備えてか、皇居を走るランナーが年明けからさらに増えたように思います。私も時々皇居を走ることがありますが、夕方、仕事が終わって皇居を走る人数も毎年増えてきました。周りには着替えとシャワーのスポットが数多くでき、走ってから汗を流し、そのあと近隣でビールを一杯やる方も多いようです。また、マラソン大会に備えてストイックに走る、ランをそれぞれのペースで楽しむ、成人病予防のため…など、目的もさまざまです。日本人はストイックな人種なのかもしれませんが、気軽に達成感を得られるのも魅力のようです。

市民マラソンに衣替えしてから成功した東京マラソンの影響で、大阪・京都・神戸・奈良の各都市でも一斉に市民マラソンが開催されるようになり、マラソンブームに一役買っています。昨年11月25日には、大阪・神戸で同時にマラソンが開催され、当社からも幸運にも高い倍率の抽選に当選して出走する人や、ボランティアとしてペースメーカーを務める人、沿道の交通整理をする人と、多くの社員が参加して大会を盛り上げました。

当社ではすでに数年前から有志が集まって那覇マラソンに参加してきました。昨年12月2日には応援団を含めて50人以上が那覇マラソンを楽しみました。マラソン当日は朝からひどい土砂降りでしたが、前夜はお客様など社外の方も加わっての決起集会、終了後は現地のパートナー様とも合流して沖縄民謡酒場で打ち上げをするなど、マラソン以外でも楽しく盛り上がりました。

ボランティア活動や同好会など、趣味を同じくする仲間でコミュニケーションがはずめば、仕事ではわからない彼、彼女のパーソナリティが分かり、仕事もスムーズに運びます。マラソンに限らず、このようなコミュニケーションの輪がいささか飛躍ではありますが広い視野や新しい関係、アイデアが生まれる源泉ではないかと思います。会社としてもこういう活動を後押しし、自由闊達な会社の雰囲気作りにつながればと考えています。

2013年2月

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