“ともに”の精神

お客様とともに

当社の経営理念は「私たちコベルコシステムは、お客様と『夢』を共有し、確かな知識と卓越した技術によるITソリューション/サービスを通じて、お客様の発展とチャレンジに貢献し続けます」です。私たちを支えてくださっているのはお客様であり、お客様があってこそのコベルコシステムです。社員一人ひとりがCS経営の真髄を理解し、実践し、お客様のご期待を越えるために日々努力しています。

お客様満足度向上の仕組み

お客様からの声をCS向上に生かすため、さまざまなしくみを取り入れています。
このしくみの中で評価の低い点は改善し、良い点は他の部署にも横展開することで、日々の営業活動や開発を通して全社のCS向上活動を推進しています。


CS経営の推進

当社は、より「CS経営」を推進するために、「CS委員会」「技術戦略委員会」「人材戦略委員会」「CSR推進委員会」「CSR推進委員会 適正取引部会」を設置して活動しています。 この体制により、お客様と直接コンタクトする営業や開発担当者だけでなく、社長、役員からスタッフ、関係会社社員に至るまで全員がお客様へのサービス向上をいつも念頭に置いて業務に取り組んでいきます。


CSスローガン

2024年度CSスローガン

▲2024年度CSスローガン

当社では、全員がいかにお客様にご満足いただけるかを念頭に置いて、日々の業務に取り組んでいます。 1年間を通してCSの重要性を理解し、常にCSを意識して活動するために、毎年、社員の応募作品の中から投票でCSスローガンを決めています。

スローガン

社員とともに

当社では、「社員一人ひとりの能力の最大限の発揮こそが会社発展の原動力である」を人事基本理念に据えています。
そのため、お客様第一主義に立脚したCS経営を追求していくためには、社員が働き甲斐を高めてハッピーでいることだと考え、「イキイキ・ワクワクと仕事ができる会社」であり続けたいと願っています。

KOBELCO SYSTEMS Work-engagement Community(KWC)

「女性社員がイキイキと働き続けられる会社」を目指し、2002年に全社横断プロジェクトとして発足したKWC。2010年には活動領域をワークライフバランスの推進に拡大しました。「社員自らイキイキと働き続ける会社」の実現に向け、社内制度についての勉強会やコミュニケーションサロン、外部から講師を招いてのフォーラムなど、活発な活動を展開し、働きやすい会社を目指してともに歩んでいます。


社員満足度調査

「社員の満足なしにCS向上はありえない」という基本認識のもと、CS経営を目指し、社員の満足度をマクロ的に把握するため、2001年から毎年、社員満足度(Employee Satisfaction 略称:ES)調査を実施しています。
ES調査は定量的に結果を把握する設問と、社員の生の声を確認できる設問から構成され、これらの結果を経営に反映することで「全員経営」が実現できる有効な手段として活用されています。
また、ES調査結果から見えて来た課題に対するアクションプランは、社長をはじめとする遂行責任者のコミットメントプランとして、中長期経営計画や単年度の実行計画、人事労務施策に反映されており、イントラネットや各種ミーティングの場を通じて社員と共有しています。このようなPDCAサイクルを回すことで、社員の満足度を高め、一人ひとりが最大限に力を発揮することでお客様により高い価値をお届けできるよう努力していきます。


ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰

ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰

多様な働き方の導入や、仕事と家庭生活の両立の促進など、「仕事と生活のバランス」の実現促進のために先進的な取り組みを実施しているとして、兵庫県勤労福祉協会より表彰されました。


こうべ男女いきいき事業所表彰

女性の能力開発や職域拡大、ワークライフバランスの推進、男女がともに働きやすい職場づくりのためのユニークな取組みを行っているとして、神戸市より表彰されました。


プラチナくるみん認定

プラチナくるみん認定

次世代育成支援対策推進法に基づき、育児をはじめとした両立支援制度の導入や利用が進み、高い水準の取り組みを継続して行っている企業であるとして、2020年にプラチナくるみん認定を取得しました。

ビジネスパートナー様とともに

当社のビジネスは、ビジネスパートナー様との協力の上に成り立っています。お客様にお届けする多種多様なソリューションやサービスは、その多くがビジネスパートナー様との協業の成果です。販売、開発・運用におけるビジネスパートナー様と、健全なWin-Winの関係を構築することを基本方針としています。 開発・運用におけるビジネスパートナー様とお客様へのデリバリーサービスの高付加価値化と高品質化に向けて互いに成長するための活動を紹介します。

適正取引の推進

当社では、ビジネスパートナー様への業務委託方式それぞれに合わせた発注・進行管理を行っています。
それらを適正に行うために、CSR推進委員会の下部組織として「適正取引部会」を設け、具体的なガイドをe‑ラーニング、「適正取引ガイド」等により社内に徹底する一方、ビジネスパートナー様に対しても定期的なレターの送付、アンケート調査、個別訪問の実施などを通じてその理解と実践をお願いしています。
主な取り組みは、以下の3点です。

  • ビジネスパートナー様における適正取引状況の調査
  • ビジネスパートナー様の再委託先活用状況確認
  • 請負の適正化のための自主点検実施および実態調査

これらの活動により、ビジネスパートナー様との健全な関係を維持し、お客様をサポートしています。


情報セキュリティーの確保

当社では、ビジネスパートナー様とともにプロジェクトを遂行しています。その際、ビジネスパートナー様には、当社の社員と同等の基準でセキュリティを確保し、お客様に安心をお届けできるようご協力いただいています。
当社は、セキュリティ事項の遵守・徹底を図るため、毎年内容を見直して社員研修を実施しています。
また、ビジネスパートナー様に対しては、各社の責任者に依頼して、対象社員に研修を受講していただいています。
これにより、当社とビジネスパートナー様が一体となって、お客様のセキュリティを確保しています。

情報セキュリティの向上

お互いの成長に向けて

当社では、ビジネスパートナー様とともに成長し、お客様に確かな成果物をお届けするため、ビジネスパートナー様と一体になってセキュリティを確保しています。また、「コンプライアンス遵守状況」と「業務遂行力(プロジェクト遂行力)」という2つの観点から総合的な確認を行っています。


コンプライアンス遵守状況に関する確認

会社としてのコンプライアンスへの取り組みを、主に以下の5項目で確認しています。

  1. コンプライアンスに関する専任者の設置
  2. 取引の適正化に向けた取り組み姿勢
  3. セキュリティ管理
  4. 公的認証の取得
  5. 組織的・人的・物理的・技術的・安全管理

業務遂行力(プロジェクト遂行力)の確認

業務遂行力(プロジェクト遂行力)に関する確認

実際のプロジェクトでビジネスパートナー様と協業した当社のプロジェクトマネジャーが以下の6項目で判断し、フィードバックしています。


ビジネスパートナー様への感謝

ともにプロジェクトに取り組んでいただくビジネスパートナー様。
当社では、プロジェクト遂行部門からの推薦を受けて、特に貢献度の高いビジネスパートナー様に感謝状を贈呈し、日頃の感謝をお伝えしています。