社長通信 社長・瀬川文宏が気になること、考えさせられたことを綴ります。

2015年

当社では年に一度、先進技術コンファレンスを開催し、その年度の先進技術の重点テーマに対する社員の取り組みを発表しています。今年のテーマはクラウド・インテグレーション、データアナリティクスとアジャイル開発です。

秋本番、天候も良く、山々が赤く色づく季節です。山を歩くには一番好きな季節ですが、加えて豊穣の季節でもあります。コシヒカリやあきたこまちをはじめ、各地で色々な美味しい新米が出回る季節でもあります。お米と言えば、TPP交渉の大筋合意が頭をよぎります。

当社では毎年、社員満足度調査の結果を分析し、満足度が他の集団よりも相対的に低い集団(勤務形態、職位など)に属する社員と私が直接対話する「タウンミーティング」を開催しています。

今年は政府の要請を請けた経済団体の意向によって大手企業の採用活動開始時期が3カ月遅くなりました。例年であればすでに内定をもらい、夏休みを大いにエ ンジョイできた学生諸君も多かったはずですが、今年は暑い街中を夏には不似合いなリクルートスーツを着た学生を見かけることが多かったですね。

最近、TVや新聞などで話題になっていますが、2006年1月に打ち上げられ、9年と6カ月かけて冥王星(何時の間にか準惑星になっていた)に最接近中の NASAの惑星探査機ニューホライズン。遠い宇宙から鮮明な画像や様々な観測データが順次送られてきており、茶色くて白いハートの模様の表面の鮮明な写真 はSF小説の世界のよう。

永らく兵庫県に住みながら、一度も中を見学したことがなかった姫路城を先日初めて見学してきました。築城以来400年たったお城は今回の「平成の大修理」と呼ばれた大規模な保存修理工事を経て、まさに白く輝く姿を現し、この3月にグランドオープンしたのです。

北陸新幹線が開通した今、最もホットな観光地として注目を浴びる金沢で、5月14日~15日の2日間、第53回IBMユーザー・シンポジウムが開催されま した。このシンポジウムはユーザー同士の「価値ある研鑽」と「有益な交流」という理念の下、毎年開催地を変えて開催されてきました。

歴史小説上での人物像は、比較的考証の材料がそろっている幕末であっても、著者によって随分と評価が異なるものです。徳川慶喜の場合、「優柔不断で、鳥羽伏見の戦いにおいて自軍を残してこっそり大阪城を抜け出し、江戸に逃げ帰ってしまった腰ぬけ」という評価がある一方…

“202030”は、社会のあらゆる分野において2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度にするという政府が出した目標で す。その背景には少子高齢化で2050年には労働力人口が4000万人程度になるとの内閣府の予測もあり、世界経済フォーラムによると…

先月、タイのバンコクに行ってきました。この時期は乾季で暑いわりには湿度もそれほど高くなく、過ごしやすくて訪れるにはベストシーズンです。

大寒も過ぎましたが、まだまだ寒さが続いています。しかしながら、少しずつ日も長くなり、桜の枝先には硬い皮に覆われた芽が一杯付いてきているのを見ると、なんとなく日差しも暖かくなった気がして「冬来りなば春遠からじ」というのがぴったりの季節となりました。

2015年01月01日

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