ソリューション事業部 インダストリーソリューション本部
第1開発部 第2グループ
野村 史朗 2007年入社

新卒でSIerへ入社。営業を経て2年目よりアプリケーション開発へ異動。物流や金融などさまざまな業種の開発を担当し、ポジションもプログラマー、システムエンジニア、プロジェクトマネージャーへと変化する。コベルコシステム入社後は一貫してプロジェクトマネージャーを担当し、現在はグループ長として業務を推進中。

転職先はキャリアアップできる
会社が理想でした

転職のきっかけについて教えてください

前職ではプロジェクトマネージャーとして働きつつも、プレイングマネージャーとしての役割も多くありました。自分でも手を動かしながら管理しなければならなかったので、プロジェクトマネージャーに専任し、もっと成長したいという思いが出てきたんです。そこでキャリアアップを目指せる会社への転職を考えて、12年間勤めた会社の退職を決意。転職活動ではさまざまな会社と出会いましたが、プライム案件、IBM案件という2つの商流に携わっていける点を魅力に感じ、コベルコシステムに応募しました。

選考過程で印象に残っているのは最終の役員面接。人を見定めるような面接ではなく、私という人間を知りたいのだなと感じさせる、本音ベースで話せる内容だったんです。そこで役員の熱意も感じ、よりコベルコシステムに入社したいという思いが強くなりました。

グループ長として、
社員一人ひとりの成長を助けたい

現在の業務について教えてください

現在は6~8個ほどのプロジェクトを横断して管理するグループ長を担当しています。グループ内のメンバー12名についてのフォロー、それぞれの案件について状況の整理、損益の管理など、業務の幅は多岐に渡りますね。
なかでも私の重要な役割の一つが、配下のメンバーそれぞれの仕事へのモチベーションを高め、成長につなげること。プロジェクトの有機的な動向を管理するのは当然ですが、私はメンバーをどう育てていくかにも重点を置いています。

この業界はコンピューター相手の仕事ではありますが、重要なのは絶対的に「人」。かつて自分がシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーをしていた頃からそう感じてきました。ただ、それぞれのメンバーの成長にフィットした案件が必ずしもあるわけではありません。1対1で対話できる機会を増やし、それぞれの思いや強みなどを話し合っています。

他部署からの相談ごとも
快く対応してくれる風土があります

コベルコシステムで活躍できるのはどんな人だと思いますか?

フレックス、リモートワークを積極的に取り入れるなど、働きやすい充実した環境が整っている会社です。社員を大切に考えた経営を行っていると感じますね。

また、システムをつくる会社ですが、人とのつながりを非常に大事にしていると思います。たとえば、かなり大きなプロジェクトの場合、提案の段階から我々の部署の知識だけではまとめあげることが難しいことがあります。そういう時は関係部署に相談しますが、そうした依頼に対してもしっかりと動いてくれます。顔も知らない他部署からの相談ごとは面倒に感じてもおかしくないと思うのですが、絶対にそんな雰囲気にはなりません。部署の垣根を超えて、「コベルコシステム」という会社として一致団結していると感じますし、そういう風土が根付いているのだと思います。

コミュニケーション力と
業務知識を兼ね備える人

職場環境や働き方についてどう感じましたか?

システムを構築していくためには、お客様や社内の人間とのコミュニケーションが必要になります。ですからまずはこの部分を大事にできる人、そしてSIerでの幅広い業務知識を持つ人は活躍の場が多くあると感じます。もし業務知識がなくとも、自己研鑽すれば自分のものとなりますから、分からないことは聞く積極性も大事ですね。

もし「良好な人間関係のなかで仕事をしたい」と考えているなら、ぜひコベルコシステムをおすすめしたいです。大きな企業の場合、上層部は社員のことを会社の利益のための歯車のように扱っているのでは…感じるかもしれませんが、コベルコシステムにはそういう上層部は一人もいないと思います。以前、酒宴の席で一緒になった役員は、社員一人ひとりの顔と名前を一致させていたり、その社員がした話まで覚えていました。非常に驚きましたし、社員を大切に考えているんだなと、実感した出来事でした。

中途入社でも、
ギャップを感じることなく働けます

最後にコベルコシステムの魅力は何でしょうか?

社員ファーストな考え方が根付いている点だと思います。経営層や部長などは、この考え方が根本にありますから、接しやすいですし相談などもしやすいです。

また、中途入社であっても人間関係でつまずくことは決してないと思います。私も中途入社ですが、以前から在籍していた社員との扱いのギャップを感じたことはありません。常日頃から人を大事にしている会社だからこそではないでしょうか。
現在は私が中途入社の人を迎え入れる立場。初日からスムーズに仕事し、会話などもできるようしっかりと準備しますし、実際にそういう雰囲気にできていると思います。

オフの過ごし方

長期休みの時は、4人の子どもたちと一緒に家族で旅行に出かけることが多いですね。最近は沖縄や日光に行きました。(写真は日光東照宮)
また体を動かすことも好きで、学生時代は野球とバスケと水泳を、今はマラソン、自転車、水泳、野球、ゴルフなどを楽しみます。ケガをしてやめてしまいましたが、トライアスロンをやっていたこともあるんです。
運転するのも好きなので、家族と、時には一人で海や山などにドライブに出かけます。休みの日は頭を空っぽにして、切り替えるようにしています。

  • ※内容はインタビュー当時のものです。

Entry エントリーをご希望の方は
こちらから