2009年04月07日
新体制スタート!
企業の景況感や景気の先行きについて厳しい見方が広がっていますが、3月22日付けの日経新聞に、経済成長の有効な施策として 「IT戦略を強化し成長の底上げを図れ」という趣旨の社説が掲載されています。
その記事によると、“IT(情報技術)を経済危機の克服に役立てる「3ヵ年緊急プラン」づくりを政府が始めた。緊急プランは4月初めにもIT戦略本部で決定されるという。行政や医療などの電子化を進め、道路の情報化などの新技術を育てる。官民合わせて3年間で3兆円を投資し、関連分野を含め約50万人の雇用創出をめざす”ということです。
これまで行政の効率化などIT活用を促す政策が弱かったとされているので、IT戦略の強化を経済成長につなげる有効な施策として期待が高まります。
多くの企業がこのような時代を「経営改革を進める好機」と捉え、新たな変革に戦略的に取り組み、苦境の打開と新たな成長を目指しておられます。ITの活用によるコスト削減、業務改善、そして企業戦略に直結した事業競争力強化が求められます。
当社も時代の激流の中で2009年1月から、新中期経営計画のスタートを切っています。新中期ではお客様のご期待に応えるために、私たちの活動の“全ての質を高めよう”というスローガンのもと、もうワンランク上の活動を提供できるように始動しました。
このような時期だからこそ当社の存在意義と価値が問われています。当社でも活動の質をさらに高める絶好の機会と考え、迅速な経営の舵取りのために様々な改革を行っています。
その一例として、この4月から執行役員制度を導入いたしました。取締役の減員によって経営課題への意思決定とアクションの迅速化を進め、お客様のご期待に迅速にお応えすることを徹底的に実践してまいります。
私たちが目指すのは、「お客様の期待に応えていくために高い品質とコスト競争力でリードできる会社」「情報共有化が進み、お客様中心の横の連携の良い組織能力の高い会社」「様々なアセットが蓄積され常に進化したソリューションを素早く提供できる会社」です。これらの目標に向かって、新経営陣と社員が一丸となってCS経営の促進と徹底に取組んで行きます。
そして『お客様と夢を共有し、確かな知識と技術によるITソリューション・サービスを通じて、お客様の発展とチャレンジに貢献し続けます』という経営ビジョンのもと、役員・社員一同、新たな気持ちで全力を尽くして「お客様から信頼される真のパートナー」になるよう、新体制の基に努力して参ります。
役職
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氏名
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委嘱業務
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代表取締役社長 | 奥田 兼三 | |
専務取締役 | 氏家 啓喜 | ERP本部長 |
常務取締役 | 山田 義次 | ソリューションサービス本部長 |
取締役 | 市岡 善一 | 管理部長、CFO、CISO |
取締役 | 川瀬 俊治 | ビジネスソリューション本部長 |
取締役(非常勤) | 川崎 博也 | (株式会社神戸製鋼所執行役員) |
取締役(非常勤) | 下野 雅承 | (日本アイ・ビー・エム株式会社取締役専務執行役員) |
取締役(非常勤) | 森地 高文 | (株式会社神戸製鋼所経営企画部長) |
取締役(非常勤) | 松永 達也 | (日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員) |
監査役(非常勤) | 青方 卓 | (株式会社神戸製鋼所IT企画部長) |
監査役(非常勤) | 渡辺 善子 | (日本アイ・ビー・エム株式会社常勤監査役) |
常務執行役員 | 新良貴 卓馬 | SO本部長 |
執行役員 | 下野 隆廣 | CSR担当 |
執行役員 | 加藤 愼一 | ビジネスソリューション本部 ソリューション統括担当 |
執行役員 | 瀬川 文宏 | ICTソリューション本部長 |
執行役員 | 有馬 俊一 | ICTソリューション本部 営業統括担当 |
2009年4月
※取締役会長 小山 脩、常務取締役 小高 功、非常勤取締役 藤原 寛明、須崎 吾一、田野 美雄は退任いたしました。在任中はご厚誼を賜り、ありがとうございました。
なお、小山 脩は顧問役に、小高 功は顧問に就任いたしました。
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元 代表取締役社長
奥田 兼三
2002年 常務取締役。
2008年3月 代表取締役社長就任。
著書に「いい匂いのするITソリューション(共著)」。
2012年3月退任。
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