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毎月更新中!社長通信 社長が気になること、考えさせられたことを綴ります。

2007年12月03日

設立20周年記念植樹セレモニーに参加して

去る11月7日、当社の設立20周年を記念し兵庫県、神戸市、地域の皆様方への感謝の気持ちを込めて、社員代表の植樹メンバー25名、ご来賓として兵庫県神戸県民局、兵庫県緑化推進協会、有馬温泉協会、有馬町自治協議会の方々にご参加いただき六甲山への植樹セレモニーを行いました。

雲ひとつない突き抜けるような秋晴れの下、「有馬温泉癒しの森」の玄関口には社員が育樹したヤマアジサイ40本、シチダンカ200本、カスミザクラ6本を、「兵庫県立六甲山自然保護センター」の神戸1000万ドル夜景見晴台前には、六甲山の名高い20種類の野生ツツジの中から、モチツツジ、ベニドウダンなど4種類約50本を植樹しました。どちらの場所にも自然環境保護活動キャラクターKocoroちゃんのマークが入った植樹記念看板を立てました。

このような最高の場所に植樹できたのも、兵庫県緑化推進協会やNPO法人「六甲山の自然を学ぼう会」(理事長:清水孝之氏)のご支援のお陰です。そして六甲山に記念植樹をする企業が意外に少なかったからだと思います。それだけにこの植樹セレモニーも価値あるものだと改めて感じました。
5年後10年後にこれらの植えた木がどんな風に成長しているかを見るのも大変楽しみですし、またこの植樹イベントを毎年続け「癒しの森」の一角にコベルコシステムの桜林や山あじさいの林が出来、また「自然保護センター」見晴台前にコベルコシステムのつつじの林が出来ればどんなに素晴らしい事かと、想像するだけでも楽しくうれしくワクワクします。それと同時に、コベルコシステムの自然環境保護活動の一つとして、つい先日も子供を含めた家族の参加を得て実施しました六甲山クリーンハイキングとこの植樹活動が、ほんのわずかでも、今世界中で大問題となっている地域環境保護、温暖化防止に役立てばと願っております。

月刊コベルコシステムニュース8月号の「てっちゃんメッセージ」で紹介しましたゴア米国元副大統領が今年のノーベル平和賞を受賞しましたが、それ位地球温暖化問題が人類にとって深刻な問題となっているということだと思います。ノーベル賞委員会は「地球温暖化は大規模な人の移動や資源略奪戦争を引き起こし、将来地域紛争や戦争の危険性を増加させる可能性がある。今、行動が必要だ」と訴えています。つい最近もモンゴルの首都ウランバートル市周辺の永久凍土が20年後には消滅し、あのジンギスカンの活躍したモンゴルの草原が砂漠になる可能性が高いことが報告されています。今世界中で様々な解決策が模索され実践されています。正に人類の英知を集め地球の破滅を防がねばなりません。

私達一人ひとりには、そんなに大きな防止策の実行ができなくても、多くの人の努力の結果があればこの問題についての大きな前進を見ることができると思います。たとえささやかでも私達一人ひとりの地球環境保護への努力がなによりも大切だと確信しています。私達コベルコシステムも、一人ひとりが環境保護活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。


2007年12月

代表取締役社長(当時) 酒井哲夫

植樹記念看板 アジサイを植樹
Kocoroちゃんのマークが入った植樹記念看板

社員が愛情を込めて育てたアジサイを植樹

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