MCFrame生産管理・販売管理・原価管理

MCFrame生産管理・販売管理・原価管理

MCFrameは、製造業の多種多様な企業課題に対応する基本機能と高い柔軟性をもつ基幹業務パッケージです。生産管理・販売管理・原価管理からグローバル経営マネジメントまで、製造業種を問わず幅広く利用できます。

概要

製造業に特化した国産基幹業務パッケージに
コベルコシステムが独自の付加価値を盛り込んで提供

MCFrameは、東洋ビジネスエンジニアリング社(B-EN-G)が開発した純国産の製造業向け基幹業務パッケージです。同製品は、製造業における業務ノウハウが集約された豊富な各種機能に加え、個別要件に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。さらに必要な業務範囲のみ選択できるモジュール個別導入にも対応しています。

コベルコシステムでは、2007年にMCFrameの取り扱いを始めて以来、B-EN-Gとの緊密なパートナーシップのもと、製造業の企業に数多くの導入をサポートしてきました。その際に培った導入方法および独自の各種テンプレート群を活用することで、お客様の課題解決・事業発展に即したシステムを実現します。また、コベルコシステムには業界トップクラスを誇るコンサルタント・資格保有者が常駐しており、質の高いサービスを提供することが可能になっています。

製造業に特化した国産基幹業務パッケージMCFrame × コベルコシステムが提供する“プラスα"

コベルコシステムだから可能な“ワンストップサービス”

コベルコシステムでは、その源流である神戸製鋼所から受け継いだ「ものづくりや品質へのこだわり」と、IBMの持つ「優れたITノウハウやプロセス」を融合させ、お客様の多様なニーズに対応しています。製造業の現場で積み重ねた知識と経験、高度なシステムの企画・設計・開発・保守・運用のノウハウ、グローバルなシステム構築の実績をもとに、コンサルティングからシステム開発、運用サービスまで、お客様に最適なソリューションをワンストップで提供できるのはコベルコシステムだからこそです。

特長

特長1.製造業における業務ノウハウが集約された豊富な機能

製造業における業務ノウハウが集約された各種機能により、お客様の多種多様なニーズに幅広く対応します。内部統制および各種法規制のほか、多言語・多通貨・多拠点などグローバル要件にも対応。複数のグループ企業のデータを1つのデータベースで管理することもできるので、グローバル統合のためのシステム基盤としても利用可能です。

MCFrameの機能

MCFrameの機能 [拡大図]

特長2.独自の業務要件にも対応できる柔軟性・拡張性

MCFrameは、あらかじめ汎用的な業務機能を備えており、加えて個別ニーズに対しても柔軟なカスタマイズが可能なパッケージですが、その秘密は「フレームワーク構造」にあります。

企業独自の要件や業務プロセスを実現したいが、標準機能だけでは満たせない場合、アドオンとしてパッケージ基本構造の外に作りこむケースが一般的です。一方、MCFrameでは業務機能をフレームワーク上に「部品」として構成しているため、こうした要件に対応する場合も、フレームワーク上に追加開発し「部品」として積み重ねていきます。これにより、標準機能との区別なく、フレームワーク上の部品全体をシームレスに連携させることができます。さらに、追加開発に際しては、プログラム自動生成のツールを活用することで、生産性の高いカスタマイズ対応が可能です。

MCFrameの導入では、豊富な機能を最大限に活用した「パッケージフィット指向アプローチ」と、個別ニーズに柔軟に応えてフィットさせていく「カスタムメイド指向アプローチ」を取ることが可能です。

コベルコシステムでは、お客様にとって最大のベネフィットが得られるよう、それぞれのメリットを取り入れた最適な導入アプローチをご提案します。

パッケージフィット指向アプローチとカスタムメイド指向アプローチ

特長3.導入バージョン永続保守により“企業と共に成長するシステム”を実現

パッケージのバージョンアップには相応の費用がかかるものですが、MCFrameでは過去バージョンのサポート打ち切りやバージョンアップの強制がなく、導入いただいたバージョンについては永続的に保守を行います。また、純国産製品ということもあって、問い合わせやご相談に対してもスピーディかつ柔軟に対応。“企業と共に成長するシステム”として末永く利用することができます。

特長4.必要な業務範囲のみ、モジュール個別導入が可能

MCFrameは「Best of Breed(適材適所)」型のパッケージであり、原価管理など必要なモジュールのみを個別に導入することが可能です。また、コベルコシステムでは原価単独導入の専用方法論(原価導入メソドロジー)も用意しており、短期・低コストで確実な導入を支援します。

EDI、需要予測、生産スケジューラー、MES、PDM・PLM、会計システムなどの専用連携アダプターも用意されているため、既存システム・周辺システムとシームレスな連携が可能です。また、業務機能の部品はWebサービスとしても利用でき、外部システムとWebサービスのシームレスな情報連携を実現します。

当社が提供するプラスα

MCFrameテンプレート

MCFrameと連携したコベルコシステム独自の各種テンプレート群を活用し、最適なシステムの構築を効率的に支援するものです。テンプレートには3つのタイプがあります。

情報系テンプレート

「情報系テンプレート」は、経営視点のKPI、損益シミュレーション、工場現場での収集情報をもとにしたテンプレートで、業務の見える化と意思決定の迅速化を促進します。

実行系MESテンプレート

「実行系MESテンプレート」は、無線ハンディターミナルを使った製造・物流現場の業務全体をカバーするテンプレートで、ミスの防止、作業の効率化、一貫したトレーサビリティなどを実現します。

リファレンステンプレート

「リファレンステンプレート」は、生産・販売・物流・原価管理業務の導入実績を元にしたテンプレートで、業界共通および業界固有業務の機能群を追加提供します。

MCFrameテンプレート

MCFrame導入方法論

これまで多くのMCFrame導入プロジェクトを手掛けてきたコベルコシステムでは、その経験をもとにして、MCFrame標準の業務説明ドキュメントセット「PowerStart」に独自の導入方法アプローチを結合させた実践的なMCFrame導入方法論「Project Methodology for MCFrame」を確立しています。

MCFrame導入方法論

この導入方法論を適用することで、MCFrameが提案する最適業務フローを想定した上で、スピーディに要件を抽出し、全てのシステム導入作業を明確化。効率的にパッケージ導入を進めていくことができます。お客様は初期段階から業務イメージと利用機能を体感しながら要件の抽出・検証を進めることができるため、効率的で抜け・漏れのないパッケージ導入作業が可能となります。

また、業務パッケージ導入における難しさの1つに追加開発の予算コントロールがありますが、こちらも上記の導入方法論を適用することで、要件抽出の作業を進めながら、お客様は追加開発規模の増減度・パッケージ標準の適用度をタイムリーに認識することが可能です。コベルコシステムはお客様が望まれている着地点・目標を共有し、納得感の高い予算コントロールをサポートします。

導入方法論を適用するメリット
  • MCFrameが提供する日本の製造業に適応した豊富な標準機能の最大限活用
  • 初期段階から実運用をイメージできるプロトタイプならびに検証モデルを構築可能
  • 文書テンプレートにより文章化工数の削減と品質確保 〔PowerStartドキュメント+コベルコシステム独自テンプレート〕
  • プロジェクト管理用の各種テンプレート適用によりプロジェクト品質/進捗/予算/リスク状況をタイムリーに可視化
  • 導入・検証作業についてもお客様の視点からサポート

移行支援ツール「BatchInput」

「BatchInput」はMCFrame専用の移行支援ツールです。データ移行時の作業負荷、特に準備・確認作業の手間を大幅に軽減し、高品質なデータ移行を実現します。MCFrameのあらゆるデータ登録画面に対応しており、かつ入力操作を完全に自動化しているため、複雑なデータモデル構造、リレーションの整合性などを意識する必要はなく、Excelで事前準備しておいたファイルを取り込むだけで、データ移行を簡単かつ確実に行えます。エラーチェックにより不正なデータ登録をシャットアウトするため、移行後のデータの不整合に悩まされることもありません。

当ツールは、標準画面はもとより、アドオン開発した画面、部分的にカスタマイズした画面においても利用できる自動操作ツールです。移行作業のほかにも、設計変更・単価変更・新商品開発時のマスター一括登録/変更入力、受注伝票など、入力件数の多いデータの一括登録にも応用可能です。

移行支援ツール「BatchInput」

適用例

これまでのコベルコシステムによるMCFrame導入実績のうち、特徴的な例を幾つかご紹介します。

変化対応力に優れたシステムを構築、複数拠点への一括導入と短期ロールアウトを実現

A社(組立加工・精密機械)は、稼働中の生産管理システムの老朽化と属人化、システムの分散化などが課題でした。そこで業務の標準化・効率化を目指し「MCFrame XA(生産管理・原価管理)」を国内外の製造拠点へ一括導入。三段階発注(内示・予約・確定)、国内外拠点のサプライチェーン化による最適生産計画・在庫マネジメント、多階層BOMおよび品目情報の一元管理、シングルインスタンスでの統合運用など、将来的な生産体制の変化に追従できる変化対応力に優れたシステムを構築。稼働後には3カ月の短期間で海外拠点へのロールアウトにも成功。国内外複数工場で標準化された生産管理体制を確立しています。

連産品、成分分析、実貫重量での売価決定など、プロセス業特有の各種業務に対応

B社(プロセス・非鉄金属)は2000年に現在のシステムを導入しましたが、事業環境・事業範囲の拡大にシステムが追随できなくなっていました。そこで「MCFrame XA(販売物流・生産管理・原価管理)」を導入、柔軟なフレームワーク構造、コベルコシステムが持つ鉄/非鉄金属加工業のノウハウを活用し、パッケージでは対応できないプロセス製造特有の各種業務に対応しました。さらには情報分析(BI)ツールと連携することで、経営情報の迅速な開示を実現しています。

企業グループ全体で原価管理業務を標準化、SAP ERPとの連携

C社(プロセス・化学)では、企業グループ全体で運用している原価計算システムが稼働から25年経過し、さらにSAP ERP(会計)との仕訳連携の運用が複雑化。原価管理精度のレベル向上と運用標準化によるグループガバナンスの強化が課題となっていました。そこで「MCFrame XA原価管理」を採用し、親会社およびグループ企業各社に順次導入。SAP ERP(会計)や他の業務システムと連携し、企業グループ全体での原価管理業務の標準化を実現しています。

MCFrame XAフレームワークを活用し、レガシーの基幹システムを近代化

D社(組立加工・住宅設備)のホストシステムは、30年にわたって改修を重ねてきた結果、老朽化・複雑化が進んでおり、保守性の低下も伴ってビジネスリスクとして顕在化していました。そこで、独自性の極めて高い業務機能を、機能仕様は現行踏襲のままでMCFrame XAフレームワークの部品化技術により再構成。システム基盤はJava EEベースのオープン基盤へ刷新することで、保守性の向上・運用コストの大幅低減、パフォーマンスの向上を実現しています。

需給調整業務の集約化により、需要変動への対応スピード向上と在庫の適正化を実現

E社(組立加工・電子部品)は、多品種少量生産のため需要変動に即応した生産計画調整・資材調達が難しく、無駄な在庫が発生しがちでした。そこで「MCFrame(生産管理・原価管理)」を導入し、生産・需要・在庫(PSI)の可視化と計画サイクルの短縮、生産計画と連動したタイムリーな資材購買などを実現。得意先のシステムとも連携し、需給調整業務の集約化と情報共有、そして計画調整サイクルの短縮によって需要変動への対応スピードの向上と在庫の適正化を実現しています。

導入事例

理想科学工業株式会社様

理想科学工業株式会社様

日本、中国、タイの工場を MCFrameで一元管理、生産体制の変化にも迅速かつ柔軟に対応

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