コストも手間も削減!IDaaSも実現!無線コントローラー×認証機能のクラウド化
M365+無線Wi-Fiをご利用中のお客様に、無線LANコントローラーと認証サーバー機能をクラウド化することで機器費用が削減できるだけでなく、認証作業の削減とクラウド上のID認証の手間を削減するソリューションをご紹介します。
概要
サービス概要
従来のオンプレミス型のネットワーク管理ツールでは、大規模なネットワーク環境の管理や運用が困難であり、柔軟性や効率性に制約がありましたが、Aruba Central(クラウド型無線LANコントローラー)を利用いただくことで、ネットワーク管理の簡素化と効率化を実現することが可能になります。更に、今回ご紹介のサービスは、認証サーバー機能をクラウド化することで、機器費用が削減されるだけでなく、認証作業の削減とクラウド上のID認証の手間を削減することが可能です。
※EntraIDのID管理サービスが必要です。機能・特長
Point① 5年間で約70%のコスト削減
クラウド化することで、無線LANコントローラーと認証サーバー、それらにともなう作業費の削減が可能となるため、5年間で約70%のコスト削減が可能となります。
※記載の数値は5年の総額(概算)且つ参考数値です。
※無線アクセスポイントを50台導入する試算です。尚、取り付け作業費は含まれておりません。
※EntraIDのライセンス費用は含まれておりません。
Point② 証明書のセットアップ作業、管理作業削減
利用者はインターネットに接続することで、容易に初期設定(証明書のセットアップ)を完了することができます。また、更新タイミングで証明書が自動更新されるため、IT管理者の管理作業も削減可能です。
ユーザー改廃の際は、Aruba Centralでグループを指定しておくことでEntraIDのみの操作で対応できます。
Point③ ID認証の軽減(IDaaSの実現)
EntraIDのIDaaS機能を利用することで、クラウド上の様々なサービスのID管理を一元的に行うことができます。 1回のログインで、事前に登録・連携しているクラウドサービスはすべて使えるようになり、シングルサインオン(SSO)による業務効率化やセキュリティの強化に繋がります。
その他
Aruba Central導入効果
Point①-③は無線コントローラー×認証機能のクラウド化のポイントでしたが、Aruba Centralを導入いただくことで、クラウド上でAruba製品(無線アクセスポイントやスイッチ)を一元管理することが可能となります。他拠点で無線LAN(Wi-Fi)を利用する場合などに効率的に集中管理することができ、管理者の負担軽減につながります。
運用管理機能
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デバイス管理
各拠点に設置したデバイスをクラウド上から設定変更でき、ファームウェアの異なる機器の一元管理も可能となります。 -
ネットワーク状況の可視化
各拠点の管理デバイスから随時データを送信し、クラウド上で分析しているため、ネットワーク状況を可視化できます。例えばフロアマップ上に無線アクセスポイントの電波状況を表示することで、一目で把握することが可能になります。 -
AI Insightによる障害予兆の検知・原因分析
各デバイスのログ情報をAI(人工知能)で自動的に分析することが可能です。例えば通信遅延などの障害発生の予兆を早期に検知可能です。また、問題発生時の原因を分析し、推奨の設定内容を提示するため、管理者は迅速に対応することができ、安定した品質のネットワークの提供が可能になります。
M365+無線Wi-Fiを利用中のお客様、無線アクセスポイントや認証サーバーが更新タイミングを迎えるお客様 コストも手間も削減できる価値あるソリューションです。お気軽にコベルコシステムにお問い合わせください。