
当社は、品質を経営の重要テーマとして位置づけています。お客様の経営や事業に貢献するソリューション/サービスを提供していく責任の大きさを認識し、「品質向上に終わりはない」と常に品質の向上に努めています。また、当社が取り扱う情報は、お客様の重要情報や個人情報を取り扱っています。社員一人ひとりが「セキュリティなくして、ビジネスなし」とセキュリティの重要性を胸に刻んで行動しています。
当社は、システム開発・構築における品質向上を図るため、1999年に認証を取得したISO9001ベースにCMMIの考え方を取り入れ、その取り組みを全社で統一した品質マネジメントシステムである「KQMS」を構築、運用しています。
さらに、この「KQMS」の下にシステム開発・構築のプロセス標準である「KDPS」、個々のサービスプロジェクトの状況をレビューする「品質レビュープロセス」といったコベルコシステム独自の仕組みを構築しています。

全社で共通のQ(品質)、C(コスト)、D(進捗)の管理サイクルを制定し、それぞれのプロジェクト状況をKQMSサポートシステムで一元管理をしています。これによりQCDの管理レベルの平準化とプロジェクト情報の見える化が実現されており、さらに品質方針・品質目標管理によるマネジメントレビューを通じて継続的改善活動を行うことにより、組織としてのQCD管理レベルの向上を図っています。
KDPSは、システム開発・構築等のベストプラクティスとしてのプロセス改善モデルであるCMMIの考え方を取り入れ、当社独自のプロジェクト管理手順をシステム開発・構築プロセスの標準として組み立てたものです。プロジェクト計画や検証活動の手順・様式を充実させており、管理作業の効率向上のための雛形や管理ツールも準備しています。
当社の品質レビュープロセスとは、個々のシステム開発・構築が、お客様のご要望を満たし、高品質かつ所定のコスト内で実現出来る事を確実にするために行っている独自のレビュー活動です。そのため、お客様への提案段階からサービス実施期間全体を対象としており、サービスの成功を脅かすリスクの特定・定量化・対応策策定を行うために、特別に訓練されたレビューアによって実施しています。
当社は、情報を扱うすべての従業者及びビジネスパートナー、その他関係者がそれぞれの役割の中で遵守すべき情報セキュリティの包括的な基準として情報セキュリティポリシーを策定し、それに準拠した実施手順を定め運用することで、必要な情報セキュリティを確保しています。 「セキュリティなくして、ビジネスなし」を一人ひとりが胸に刻んで行動しています。 個人情報保護については、2000年にプライバシーマーク認定を取得し、その後継続して更新しています。
情報セキュリティの水準を適切に維持するためには、状況の変化を適切に捉え、それに応じた情報セキュリティ対策の見直しや情報技術の進歩に応じた対策の変更が重要です。さらに、情報セキュリティポリシーの見直しを定期的に行い、必要に応じて項目の追加やその内容の充実を図りながら、将来にわたってその適用性を維持することも必要です。 当社では、これらの対策や適用性の維持をKSMS(Kobelco Systems Information Security Management System)と名付けた独自の情報セキュリティマネジメントシステムとして定め、継続的なPDCAにより、情報セキュリティの強化を図っています。

当社では、知的資産を共有し再利用可能な形にすることをアセット化と呼び、それをベースに活用し、お客様により高い価値を提供することをアセットビジネスと定義しています。ゼロからシステムを作る職人的な細やかな形のサービスとは考え方も取り組み方も大きく異なり、QCD向上の観点からも、アセットビジネスの推進には非常に大きな利点があります。
すでに活用した技術や稼動しているシステムをテンプレート化して標準化した上でアセットとして蓄積・再利用することで、ゼロから作る時に比べて最初から一定の品質が保証されます。そこには、当社が得意とする業務視点からの発想や技術ももちろん織り込まれます。
アセットの活用によって、システム構築にかかるコストや時間を低減することもできます。
アセットビジネスは、生産性の向上ならびにサービス提供の効率化にも役立ち、お客様への貢献に直結する部分ともなります。
アセットビジネスの中でも、神戸製鋼所とIBMから受け継いだDNAに当社としての活動や経験を通して培ってきたノウハウに基づくソリューション・アセットを厳選したものを「秘伝のタレ®」としてまとめました。
基幹システムの再構築の方法論などをまとめた「秘伝のワザ®(基幹システム再構築編)」、アプリケーションの保守・運用の改善のためのノウハウや手順などをまとめた「秘伝のワザ®(保守・運用編)」を提供しています。
日常の業務で得た経験やノウハウを知的資産として蓄積し、お客様の経営環境に適した旬のアセットを継続して作り出していく仕組みを当社ではDEARモデルと呼んでいます。この活用でアセットビジネスの成熟度を上げていき、お客様に高品質で高付加価値のソリューションをお届けしていきます。
