1. トップページ >
  2. 会社情報 >
  3. コベルコシステムニュース >
  4. 月刊コベルコシステムニュース(バックナンバー) >
  5. 社長メッセージ >
  6. 秘伝の封印を解く

コベルコシステムニュース

代表取締役社長 奥田 兼三 社長メッセージ

秘伝の封印を解く

景気の上方を示す指標も多く目にするようになりました。「景気の底打ち」が視野に入り、来年からは景気の回復局面を迎えるとの記事も増えてきました。景気の回復の兆しを感じます。
6月のガートナーレポートでは、本格的な成長局面に転じてからの準備では、企業は新しい需要に対応できないと、今こそビジネスの成長局面に向けた準備を開始すべきとITリーダーに発信しています。米国や英国など、最初に景気後退局面に突入した国は、2009年7月1日を目途に準備完了すべきとアドバイスしています。ビジネスの成長戦略を描いていくためにITの重要度はさらに増してきます。当社もこの変化のスピードに遅れることなく、IT活用価値を高めお客様の経営に対して貢献していきます。

当社は、下図のように神戸製鋼/神戸製鋼グループ、外販、IBMテクノロジー活用のスパイラル事業モデルを推進してきました。

昨年来の厳しい経済環境の中で、お客様のコスト低減への期待に応える、IT活用によるお客様の事業活動に貢献できるソリューションの提供を、当社の経験、実績を踏まえてもっとアピールしていくことが急務と考えていました。大きな社会構造の変革の中で、当社の蓄積された業務ノウハウや技術スキル、プロジェクト推進力、コスト競争力を持ってお客様の期待にお応えする。そのために今までに蓄積した知的財産(アセット)の中から、厳選して今の時代に受け入れられるものを「コスト削減ソリューション」「秘伝のタレ」「秘伝のワザ」としてまとめ直しました。 「コスト削減ソリューション」は、財務体質強化に即効性のある18ソリューションを集めました。「秘伝のタレ」は、業務ソリューションからITインフラ構築まで、27ソリューションをお客様視点での価値も含めて小冊子化しました。どちらも実績を重ねてブラッシュアップしてきたソリューションで、効率化やスピードアップ、QCD向上などいずれも効果のあるものです。

 

「秘伝のワザ」は、大型プロジェクトでの多くの経験をもとに、基幹システムの再構築を成功に導くために体系化したものです。特に、大規模な既存システムのスクラップアンドビルドや大幅な改善をする場合、業務運用などシステム全体に精通した方が、IT部門にもユーザー部門にも不足しています。長年の仕様追加でシステムは複雑化し、ドキュメント不足や解析の困難さを招きます。各開発局面での課題を定義し、6つの視点から「秘伝のワザ」としてアプローチ方法をまとめています。この5年間で7プロジェクトの大型基幹システム構築を実施した経験からの成功要因が詰っており、企画から設計及びテストフェーズでの品質向上とコスト削減が図れます。また、再構築後の保守の効率化も伝授します。
蛍の夕べこれらは、常に、’良くしよう’ ’改善していこう’という強い思いで積み重ねてきた知恵と経験であり、当たり前と思ってやってきたことですが、当社はそれらの仕組みや考え方、道具などを体系立ててお客様に提供していきたいと考えています。変化が激しく、スピードも要求される時代に、当社の自称“秘伝なソリューションやワザ”を、その封印を解き、IT活用への新たな期待の高まりに応えていけるように、さらに加速して提供していきます。
ホームページにも掲載していますので、是非、味わっていただければ幸いです。スパイラルのスピードを上げると同時に、その半径を拡大してお客様のニーズに応えていきます。

2009年7月

このページのTOPへ