すべての質を高め、ワンランクアップを!
新年おめでとうございます。
新年の始まりは、いつもと違って、空気や光、身の回りの気配が凛としているように感じます。お正月の「正」の語には改まるという意味があります。ひとつのけじめがつけられ、新たなものが始まる初めての月だから「お正月」というのだそうです。
昨年は多くの予期せぬ出来事が起こり、その年を表す漢字一文字に「変」という字が選ばれました。「日米の政治の変化」「世界的な金融情勢の変動と景気の急減速」「あちこちで起こった気候変異」など、将来歴史を振り返るときに避けることのできない年となりました。解決の目途も立たずに年を越した問題がたくさんあります。
2009年は厳しい経済状況の中、様々な変革が求められます。閉塞感に苦しみながらも、世界中が「明るい未来に期待をこめた変化=CHANGE」をいかに早く実施していくかがキーといえます。これらの変革は「より大切なものを残すため」の変化であるとも考えています。
「盈満之咎(えいまんのとが)」という名言があります。物事は満ちれば欠ける、十分に達すればかえって禍をまねくという戒めですが、浮き足立った世の中の流れを正そうという風を感じます。干支の「丑」のごとく、地に足をつけて新しい価値の創造、あらゆる角度から質を高める努力をしていきたいと思います。
さて、私たちを取り巻く企業環境においても悪い材料には事欠きませんが、経営改革を進める好機と捉える前向きな企業も多く、新たな経済環境の中で変革への新しい取り組みが加速されています。お客様の業務やプロセス改革を実現させる手段としてITの果たす役割は確実に大きくなります。
各企業様が目指される経営変革は多様ですが、リードタイム短縮や徹底した在庫削減、商品やサービスを含むすべての業務プロセスの改善や一体化に向けた取り組みなど、多くの変革にはITの活用が不可欠と考えています。コスト削減や、業務改善と共に、事業競争力強化のためのITを通していかにお客様に貢献できるか。
そのために、新しい技術やこれまでに培ってきたソリューション、そして当社の財産ともいえる多くのアセットを統合して、誰も経験したことのないようなこの時代の激流の中で、お客様のご期待に応えます。
厳しい環境だからこそ、社員一人ひとりがお客様の視点で、情熱を持った熱い思いのもと、共創の喜びを胸に、新しい価値をお届けできるよう努力してまいります。今こそ、当社の実践力、そして知恵を総動員し、お客様の変革に貢献できるように更なる努力をいたします。
私たちの今年の目標は、「全ての質を高める」ことによってワンランクアップの価値を提供することです。笑顔を絶やさずお客様と共に活動し、多くの達成感と感動を生み出して行きます。
今年もコベルコシステムにご期待ください。
2009年1月








