「社長タウンミーティング2007」の進捗状況 -社員参画型変革アプローチ-
本年度の社長タウンミーティングは「会社の更なる変革を社員と共に考える」場として、5月よりスタートし、現在14回・169名の参画を得ています。進め方として、最初に私から『<Step up3400>中期経営計画』の進捗状況(現在のビジネス状況も含め)と経営品質向上の取り組みを説明し、その後、昨年度の当社の経営品質報告書と評価レポートの改善指摘事項を基にグループ・ディスカッション形式で行っています。
グループ・ディスカッションは 「基幹プロセス」 「社員の能力開発」「経営幹部のリーダーシップ」の3テーマのなかから1テーマを決め、参加者の課題を中心に問題認識の共有化とその対応策について討議してもらっています。
「基幹プロセス」では保守運用関連の課題、SSO関連の課題、コストダウン、生産性向上の課題等が提起され、すばらしいアイデアや、明日にも現場で適応していきたい解決策も出されています。例えば、加古川システム室では保守のための「有識者/業務」マトリックスの作成が検討され、これが完成すれば、保守業務の効率化や質のアップ、スキルの伝承に大いに威力を発揮するものと期待しています。
また、横展開も出来ればいいなと楽しみにしています。
また「社員能力開発」では、
- 差別化できる応用力のある人間
- 深い経験と感性に基づき大型案件をキャリーできるPMの育成やスキルアップ
- フィードバックの重要性
- 仕事へのモチベーションアップ
- 現場での自律化 等
今回のグループ・ディスカッションについては「役職、部署関係なく意見交換できて良かった」「今回はグループディスカッションがあって非常に楽しく有意義であった。今後もグループディスカッションは続けて欲しい」「時間内に十分検討できなかったが、他部署の方と討論できたのは良かった」等、好意的、前向きな意見が多く、有意義なディスカッションができていると感じています。

図1.コベルコシステムの経営革新のマネジメント・システムの全体像
企業にとって大切な事は継続的に変革ができるかどうかです。しかも、その変革がトップダウンではなく、社員の参画によって個人や組織の能力を最大限に活用し、継続的な学習を通じて文化や能力を高めているかどうかにかかっています。企業の業績の伸長に力点を置きすぎたりせず、むしろ社員の参画、自律性に基づく変革をベースにしながら業績を向上させる変革を行うべきと考えています。
私はコベルコシステムの経営革新マネジメントシステムを 図1.のように考えています。詳細説明は機会を見て行うつもりですが、中でも社員参画型変革アプローチがキーポイントです。
今回、社員参画型のグループ・ディスカッションを採り入れたタウンミーティングの狙いもそこにあります。社員の皆さん自身が主体的にディスカッションを通じて各種の改善策を検討し、そして、それが継続的に実施され、結果として経営品質力、経営成熟度が向上されていく姿が望ましいと考えています。
出来るだけ多くの社員の皆さん方がこれから実施するタウンミーティングにも参加し、コベルコシステムの今後の変革に自ら参画していただき、全社員参画型の変革アプローチにより一流企業への道を確かなものとしていきたいと願っています。
2007年9月








